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ラフコリーってどんな犬?性格や寿命、価格、毛色などを徹底解説!

ラフコリーは、可愛らしい外見と活発な性格が特徴的な犬種です。
そのラフコリーの特徴や性格、食事、散歩、価格、毛色、かかりやすい病気などについて、今回は詳しくご紹介します。

ラフコリーはどんな犬?性格は?

ラフコリー画像の出典

特徴

ラフコリーは、細長い鼻先とピント立った耳、飾り毛の豊富な胸元と尻尾が特徴的な犬種です。

体高と体長のバランスが取れて、スタイリッシュな優雅な体格をしています。
体高は60センチほど。

性格

ラフコリーは、犬の中でも洞察力に優れた犬種です。
そのため、飼い主が落ち込んだり悲しんだりしていると駆け寄って心配してくれます

また、ラフコリーは、穏やかで少し大雑把な性格をしています。
寛大で優しいので、攻撃的になることは少ないですが、逆に飼い主が強く叱ってしまうととても落ち込んでしまいます。

ラフコリーの毛質は?毛色は何色?

ラフコリー画像の出典

ラフコリーの毛色はトライカラー(黒と白と茶色)、セーブル&ホワイト(茶色と白)、ブルーマール(白黒茶の混じり合った色)の3色が認めれています

また、非常に毛量の多い長い毛質でダブルコートのため、毛のお手入れは欠かせません
抜け毛も多いため、定期的なブラッシングは欠かせないでしょう。

ラフコリーを飼う時に気をつけることは?

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ブラッシング

抜け毛の多いダブルコートを持つラフコリーにはブラッシングは欠かせません。
最低でも週に3回ほどはブラッシングをしてあげましょう。

ブラッシングをしないと毛玉になってしまったり、汚れが溜まったりしてせっかくの優雅な毛並みが台無しになってしまいます。
しかし、ブラッシングは優雅な毛並みを保つだけではなく、飼い主との触れ合いの時間にもなるため絆を深められる時間にもなります

散歩時間は?

ラフコリーは大型の牧羊犬が起源のため、活動量が多い犬種です。

そのため、ラフコリーの散歩は毎日必要となります。
ラフコリーの散歩は、毎日30分から1時間程度が望ましいです。

また、毎日2回の散歩をすることをお勧めします。
1回の散歩では、ラフコリーの活動量を満たすことができないことが多く、散歩を求めてくることでしょう。

また、ラフコリーの散歩は毎日涼しい朝夕の時間に行うことが重要です。
毛量の多いラフコリーは日中の暑さでまいってしまいます。

食事

ラフコリーは、犬の中でも特に食欲旺盛な犬種です。
活動量に応じた適切な量の食事を与えてあげましょう。

また、ラフコリーの食事は基本的に高品質なドライフードを主食として与えることが楽です。
ドライフードは大型犬の栄養バランスを補完したものも多く、健康的な食事を提供できます。

さらに、ラフコリーには食事だけでは足りない分を少量のおやつで保管することもおすすめです。
おやつには良質な高タンパク低脂質なものを与えると良いでしょう。
ただし、食べ過ぎに注意しましょう。

ラフコリーのしつけは難しい?

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ラフコリーのしつけは難しくありません
ラフコリーは非常に賢いため、やってはいけないことなどをすぐに覚えてくれます。

そのため、初心者でも大型犬にしては非常に飼いやすい犬種と言えるでしょう。

ラフコリーの価格は?

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ラフコリーは犬の中でも高価な種類の一つで、購入価格は約30万円程度です。

しかし、血統の優れたラフコリーや容姿の優れた子の価格は40万円以上になることもあります。

また、ラフコリーは大型犬のため飼育に必要な食事や、定期的な健康診断など、犬を飼育する上で必要な費用は少し高くなりがちです。
したがって、ラフコリーを飼育する際は、購入価格だけでなく、維持費も考慮して検討する必要があります。

ラフコリーの寿命は?何歳まで生きるの?

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ラフコリーは、一般的に12歳から15歳まで生きることができます。
この寿命は大型犬の中でも比較的長生きです。

また、健康状態が非常にいいラフコリーは16歳以上生きることもあります。
健康な食事と運動、適切なケアを行うことで、より長く健康な生活を送ることができます。

さらに、ラフコリーは、定期的な健康診断を受けることで、病気の早期発見に役立ち、寿命を延ばすことができます。

ラフコリーがかかりやすい病気は?

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ラフコリーは比較的に病気に強い犬種ですが、いくつかの遺伝的な病気にかかりやすい犬種でもあります。

コリーアイ

ラフコリーはコリーアイとよばれるコリー眼異常に遺伝的になることがあります
コリーアイは目の血管や組織が異常化してしまう病気で失明につながります。
治療法はなく、なってしまうかどうかは運要素が強いです。

胃がん

ラフコリーは消化器系の弱い犬種として知られています。
お腹のゆるい子も多く高品質なお腹に優しいフードを与えてあげると良いでしょう。

また、胃がんが発症しやすい犬種でもあります。

まとめ

ラフコリー画像の出典

ラフコリーは穏やかで非常に優しい犬種です。
しかし、特定の病気にかかりやすいので定期的な健康診断を受けることをお勧めします。
愛情を持ってケアをしてあげることで、飼い主にとって最高のパートナーとなること間違いなしです。

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