豆柴の値段は？性格やかかりやすい病気、人気の名前も併せて解説！
豆柴は、日本で最も人気の高い犬種の一つです。その親しみやすい性格と可愛らしい外見から、多くの人々に愛されています。
豆柴は、大きさも小さく、重さも軽いので、子供から大人まで様々な世代に支持されています。
そんな豆柴について、今回は詳しくご紹介します。
目次
豆柴はどんな犬？
外見上の特徴
豆柴の体重は５kg前後で柴犬をそのまま小さくしたような体型をしています。
しかし、柴犬と異なり、成犬になってもあどけなさが表情に残ります。
赤茶色と黒が一般的な毛色で、白や胡麻色の毛色はとても珍しいです。
性格
基本的に柴犬と同じ性格をしています。
柴犬の性格はv優しく、賢く、そして非常に忠実です。
また、納得できない指示には従わないという、強い自立心を持った頑固な側面も持ちます。
柴犬についてまとめた記事はこちら
歴史
昔は小柄な柴犬を小柴や尺柴と呼んでいて、現代の豆柴は小柴や尺柴を掛け合わせた子孫です。
公式には柴犬として認識されていますが、近年豆柴は注目を浴びています。
一部では異なる犬種との交配や未熟児を豆柴として販売することが問題視されています。
しかし、質の高い豆柴を保存し、公式に認められるための展覧会や活動も行われており、その将来には期待が寄せられています。
豆柴の値段は？
豆柴は、小型で可愛らしく日本でも1位2位を争う人気犬種です。
そのため、豆柴値段は多少高くなります。
その豆柴の値段は、血統や年齢によって大きく変わりますが約20～40万円と言われています。
また、純血の正真正銘の豆柴を購入するためには信頼できるブリーダーやペットショップから購入しましょう。
豆柴の寿命は何歳ぐらい？
豆柴の寿命は、平均的に約12年から15年ぐらいです。
しかし、豆柴は、近年寿命がますます伸びている犬種です。
中には20年も生きる子もいるようです。
毎日の食事と運動に気を遣い、愛情を持って一緒に暮らす事でより長い時間を生きてくれる事でしょう。
豆柴が気をつける病気は？
豆柴は、いくつかの病気にかかりやすい傾向があります。
皮膚炎
豆柴は柴犬同様皮膚炎にかかりやすい犬種です。
日々のブラッシングや定期的なシャンプーで清潔に保ってあげるようしましょう。
また、健康的な食事も皮膚炎を予防します。
パテラ（膝蓋骨脱臼）
豆柴はパテラになりやすい犬種です。
本来、小型犬がなりやすい病気ですが、柴犬が小型化してしまったことでパテラにかかりやすい犬種になりました。
パテラは滑りやすい床や不安定な床が原因で発症するので、絨毯を広く敷く等の工夫で予防ができます。
豆柴を飼う時に気をつける事は？
ブラッシング
豆柴は年に２回の換毛期にたくさん抜け毛をします。
換毛期は毎日のブラッシングが必須で、ほかの期間には定期的にブラッシングをして清潔に保ってあげましょう。
また、豆柴は本来トリミングが必要な犬種ではないので、トリミングは飼い主の趣味趣向でするものとして捉えた方がいいです。
散歩
豆柴は、小さいとはいえ柴犬同様、活発な犬種の一つです。
毎日、豆柴には、最低でも1時間以上の散歩を2回以上行うことをお勧めします。
また、散歩で補えない運動量ををまかなうために、室内でのゲームなどを行うこともお勧めします。
食事
豆柴は非常に活発に動き回るので、小型でも動いた分の適切な量の食事を与えてあげましょう。
しかし、可愛いからといってあげすぎる事は豆柴のためにもよくない事なので控えましょう。
さらに、豆柴の皮膚炎を予防するためには品質のいいドッグフードを与えることもおすすめです。
豆柴の名前は？みんなはどんな名前をつけているの？
画像の出典
豆柴にはみんなどのような名前をつけているのでしょうか。
人気の名前だと
・まる
・はち
・きなこ
・あんず
・まめ
・まろ
などがあります。
忠犬ハチ公からのハチや、まろまゆのまろ、女の子ならきな粉なんかもとても愛らしい名前ですね。
まとめ
豆柴は、その小さな体からは想像できないほど、活発で愛情深い性格を持つ犬種です。
毎日の散歩を行うことで、運動量を確保し、健康的な体を保ち、健康的な食事を摂取することで、寿命を延ばすことができます。
愛情を持ってお世話をして末長く豆柴と一緒に暮らしましょう！
プロフィール
ペットのカットやトリミングを行いトリマーとしてのキャリアを積み、現在は、JPLA公認トリマーおよびJCSA認定マスターライセンスの取得を目指し、トリミング技術を磨いています。なるべく新しいトリミング技術やトレンドを取り入れられるよう善処しています。また、ペットとのコミュニケーションを大切にし、安全かつ快適な環境でのトリミングを心がけています。どうぞよろしくお願いいたします。
いいねしたサイト
一般社団法人 日本ペット技能検定協会 一般社団法人 日本キャリア教育技能検定協会
