更新日：2023.10.13

チャウチャウ犬の飼い方は？性格・寿命・飼い方の注意点をチェックしよう！

チャウチャウは大型犬として、近年では人気が急上昇している犬種の一つでです。

ライオンに似た見た目と何かを悩んでいるようなしかめっ面をして、私たちを癒してくれます。

「犬に癒されたい」「チャウチャウを飼ってみたい」と検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

チャウチャウ犬ってどんな犬？性格は？

外見上の特徴

チャウチャウは、しかめっ面のようなユニークな表情で、愛嬌たっぷりの見て目をしています。

毛量が多く、がっしりとした体型で、ライオンかクマのぬいぐるみのような印象を受ける人も多いはずです。

チャウチャウは大型犬に分類されて、横から見るとがっしりとした正方形に近い体型で、四肢の関節がまっすぐなのも特徴です。

性格

チャウチャウは何となく愛嬌のある表情をしていますが、実はとても警戒心が強く頑固な性格をしています。

そのため、チャウチャウは飼い主の言うことには忠実であったとしても、初めての人には、あまりなつかず友好的ではない犬種だともいえるため、「生まれつきの番犬」という異名を持つほどです。

見知らぬ人やほかの犬に吠えないようにするために、幼いころからのしつけが必要になります。

歴史

チャウチャウは、中国を原産とする犬種です。

中国では古くから番犬や猟犬、時には食用や毛皮のために飼育されてきた歴史を持つ犬であり、紀元前から中国に着土していることから、非常に深い歴史を持つ、伝統的な犬であるということがわかります。

チャウチャウ犬の価格はいくらぐらい？

チャウチャウの値段は、どこのブリーダーによって繁殖されたか、スタンダードにどれほど近いか、被毛カラーは何色かによって大きく異なってきます。
相場としてあげられるのはおおよそ30~40万円前後です。

チャウチャウは日本では珍しい犬種ですから、あまり安価で取引きされていないことと、ペットショップでは扱っていないことが多いので、直接ブリーダーから仕入れる必要があります。

非常にデリケートな犬種のため、チャウチャウを迎え入れるときはきちんとしたブリーダーから迎え入れ、家族に向かい入れるようにしましょう！

チャウチャウ犬の寿命は？何歳まで生きるの？

他の犬種と比べると短く思う人も多いと思いますがチャウチャウの平均寿命は9~15歳といわれています。

生活環境や個体差など、どのくらい健康的な環境で過ごしてきたかによっても変わります。

愛犬と少しでも長く暮らすために、飼い主さんは日々のケアを欠かさずに行うことが重要です！

チャウチャウ犬の食事は？主食やおやつをチェック！

「総合栄養食」と表示されているドッグフードを選びましょう。

ドックフードを選ぶ時は原材料を必ず確認しまして、主原料が「肉類」であるのが理想です。

また、チャウチャウがドックフードを食べないときは「好みの味ではない・食べにくい」「毎日の食事に飽きてる」可能性があるので、ササミなどをトッピングして、様子を見てみましょう。

チャウチャウ犬がかかりやすい病気は？

ほかの犬と比べても平均寿命が短いチャウチャウですが、病気にも弱い犬種です。

チャウチャウを飼っていくうえで、注意すべき病気を紹介します。

病気1.緑内障

緑内障は犬の目を失明させてしまう病気です。
白目の部分が充血したり、目をショボショボしているのが初期症状です。

症状が重症化すると、眼球摘出、或いは眼圧を抑える薬を与えるかという処置しかできないため、絶対に罹らせたくない病気です。

そのため、早期発見が重要になり、犬の様子を毎日気にかけるようにしましょう。

病気2.皮膚炎

皮膚炎の症状は、髪の毛が抜けたり、フケが、でたりすることです。

皮膚炎に罹患してしまう理由として、主に、ストレスや細菌の感染によるものだといえます。

犬に清潔で、きれいな生活環境を提供することによって、予防をすることができます。

チャウチャウ犬のを飼うときの注意点を要チェック！

注意点1.小さいころからのしつけ

チャウ・チャウは、軍用犬、番犬という血統を受け継いでいることもあり、警戒心が強く、家族や縄張りへの防衛意識が強く表れることがあります。

来客や近所の犬に会うといった状況では、吠えたり噛んだりして警戒する可能性があるので、幼いころからしつけをしっかりすることが需要です。

注意点2.室温管理

チャウチャウは、鼻が短く毛量が多いので、暑さが苦手です。

夏場は犬がハアハアしない程度の温度設定でエアコンを活用して、快適に過ごせるよう環境を整えましょう。

また、夏場の散歩は、日差しのある昼ではなく、朝や夜にするということを心がけてみましょう。

注意点3.被毛の手入れと健康観察

チャウチャウは、豊富な毛量とシワのため、目の病気にかかりやすい犬種のため、健康観察はこまめに丁寧に行いましょう。

羊毛のようにモフモフのチャウチャウですが、意外なことに、毛玉ができにくく、少し絡んだところをブラッシングしてあげるだけで美しい被毛を保つことができます。

毛並みを清潔に整えることで、皮膚炎の予防にもつながります。

注意点4.運動量

チャウチャウはそれほど運動量が多くない犬ですが、元々はソリなどを引いていた犬なので大変パワフルです。

そのため、散歩させるときはその強い力に引きずり回されてしまう飼い主もいるようです。

休日には、ドッグランなどで思いっきり遊ばせてあげると大変喜ぶかもしれませんね！

まとめ

チャウチャウ犬は、その可愛らしい外見から、多くの人々を魅了しています。

チャウチャウ犬を飼うなら、その性格や特徴をしっかりと理解し、適切な飼育を行うと、家族の一員として、楽しい時間を過ごせること間違いないです！

もし興味がある方は、家族に迎え入れてみるのはどうでしょうか？