ブリュッセル・グリフォンってどんな犬?性格や寿命、価格、毛色などを徹底解説!
ブリュッセル・グリフォンは、ベルギーのブリュッセルで発祥した犬種です。
今回は、ブリュッセル・グリフォンの性格や価格、平均寿命、毛色、かかりやすい病気、食事、飼育にかかる費用、運動量などについて詳しく見ていきましょう。
目次
ブリュッセル・グリフォンのどんな犬?性格は?
特徴
ブリュッセル・グリフォンは体重5kgくらいの小型犬です。
極端に短い鼻と大きな頭、しっかりとした体つきが特徴です。
また、口周りや所々長い飾り毛も特徴的です。
性格
ブリュッセル・グリフォンは非常に人懐っこく元気な性格をしています。
知らない人でも親しげに近寄っていくため番犬には向いていません。
また、しっかりいうことを聞き分ける理解力もあるのでしつけもさほど苦労することはないでしょう。
ブリュッセル・グリフォンの毛色や毛質は?
ブリュッセル・グリフォンはの毛色は、黒と金色が混じった毛色です。
黒い毛色は、頭部、背中、尻尾などに見られ、金色の毛色は、腹部、脚などに見られます。
「グリフォン」は「硬い針金のような」を意味し、その名の通り硬い毛質をしています。
シングルコートで抜け毛も少ないですが、口や足の飾り毛にはゴミがつくことがあるので定期的なブラッシングは必要です。
ブリュッセル・グリフォンの価格は?
ブリュッセル・グリフォンの子犬の平均価格は、約30万円程度です。
価格にかなり幅があり、年齢や性別、血統、健康状態でかなり値段が変動します。
価格だけでなく、これらの要素を鑑みて検討することが重要です。
また、子犬を購入する場合、犬の健康診断やワクチン接種などの費用もかかるため、準備が必要です。
ブリュッセル・グリフォンの平均寿命は?
ブリュッセル・グリフォンの平均寿命は、10年から15年と言われています。
しかし、健康な生活を送ることで、その寿命を延ばすことができます。
高品質な食事を与えたり、適度な運動をさせたり、定期的な健康診断に連れていきましょう。
ブリュッセル・グリフォンがかかりやすい病気は?
熱中症
ブリュッセル・グリフォンは暑さに弱いです。
そのため、日本の暑さでは熱中症になりやすく注意が必要です。
朝夕の涼しい時間で散歩に行くようにしましょう。
軟口蓋過長症
ブリュッセル・グリフォンは軟口蓋過長症になりやすい犬種です。
軟口蓋過長症は軟口蓋という喉の軟骨が生まれつき長く、軌道が塞がり、呼吸がしづらくなる病気です。
短頭種であることも相まって、気管狭窄などにもつながるため、注意が必要です。
膝蓋骨脱臼
ブリュッセル・グリフォンは小型犬のかかりやすい膝蓋骨脱臼になりやすいです。
犬にとって滑りやすく不安定なフローリングなどの床が原因なので、広めに絨毯などを敷いてあげると良いでしょう。
ブリュッセル・グリフォンを飼う際の注意点
食事は適度に
ブリュッセル・グリフォンは、犬の中でも特に食欲旺盛で肥満になりやすい犬種です。
そのため、適切な量の食事を与えることが重要です。
また、ブリュッセル・グリフォンの食事は健康を促進するために高品質なものを与えることが望ましいでしょう。
小麦粉や添加物の入って今ない高タンパクなものが好ましいです。
散歩は毎日
ブリュッセル・グリフォンは運動が大好きなため、毎日の運動を必要とします。
散歩時間は、毎日30分以上をブリュッセル・グリフォンが望む限りしてあげることが望ましいです。
また、毎日のウォーキング以外にも、広い公園やドッグランで走り回させたり、フリスビー遊びをしたりすることで運動量を満たしてあげることができます。
口周りの掃除
ブリュッセル・グリフォンは口周りに飾り毛があります。
口周りの飾り毛には汚れがつきやすく放置すると匂いや病気の原因になります。
汚れていたら拭いてあげると共に適度にカットしてあげることも重要です。
まとめ
ブリュッセル・グリフォンは愛情深く、非常に活発な犬種です。
そのため、飼い主はブリュッセル・グリフォンと楽しい時間を過ごすことができます。
愛情を持ってお世話をしてブリュッセル・グリフォンと新しい生活を送ってみてはいかがでしょう。
プロフィール
ペットのカットやトリミングを行いトリマーとしてのキャリアを積み、現在は、JPLA公認トリマーおよびJCSA認定マスターライセンスの取得を目指し、トリミング技術を磨いています。なるべく新しいトリミング技術やトレンドを取り入れられるよう善処しています。また、ペットとのコミュニケーションを大切にし、安全かつ快適な環境でのトリミングを心がけています。どうぞよろしくお願いいたします。
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