ミニチュアプードルってどんな犬?性格や寿命、価格、毛色などを徹底解説!
ミニチュアプードルは、小型犬の中でも最も人気の高い犬種の一つです。
今回はミニチュアプードルについて詳しくご紹介します。
目次
ミニチュアプードルってどんな犬?性格は?
体格
ミニチュアプードルは、小型の犬種であり、プードルの中ではトイ・プードルより一回り大きな二番目に小さいサイズです。
体高は約28センチメートルから35センチメートルまでとジャパンケネルクラブで規定されていて、体重は約6キログラムまでとなります。
ミニチュアプードルは、毛量の多い巻き毛が特徴的です。
性格
ミニチュアプードルは、活発で好奇心旺盛な性格を持っています。
また、他の犬種と比べても賢く、飼い主に対して忠実であるという特徴があります。
ミニチュアプードルは、子供と仲良く遊ぶのが大好きで、子供と一緒に遊ぶのが大好きなので、子供のいる家庭ではおすすめの犬種です。
ミニチュアプードルの毛色は何色がある?
ミニチュアプードルの毛色は多種多様です。
一般的に、ミニチュアプードルの毛色は、黒、茶色、白、赤、カフェオレ、クリーム、シルバーなどがあります。
また、毛色の組み合わせはあまりみられませんが、毛色の濃淡は個体によって様々で、それぞれのこの毛色のアイデンティティがあります。
ミニチュアプードルの飼い方は?
ミニチュアプードルを飼うには、いくつかの注意点があります。
散歩は毎日
かつて猟犬だったミニチュア・プードルは運動ニーズが高いので、日々の運動は必須です。
毎日、30〜1時間のお散歩を朝夕の2回してあげましょう。
お散歩は、犬の体力を維持し、ストレスを解消するのに役立ちます。
また、休日なんかは広い公園やドッグランで運動させてあげるのも良いですね。
ドッグランでは新しい友達も作れて新たな社会を学ぶこともできます。
しつけは幼いうちから
また、これはどの犬にも共通することですが、ミニチュアプードルも幼いうちにしつけをすることが重要です。
幼いうちにやってはいけないことを理解させ、社会性を身に付けさせることで飼い主も周りの人もミニチュア・プードル自身も幸せに暮らせるようになります。
しかし、とても賢いミニチュア・プードルにしつけの意味を理解してもらうのはそこまで難しくはありません。
楽しんで行いましょう!
ブラッシング
さらに、ミニチュアプードルは定期的なブラッシングが必要な犬種です。
抜け毛が少ない犬種ですが、巻毛なため、放っておくと毛が絡まり毛玉になってしまうことがあります。
週に1回以上はブラッシングをしてあげましょう。
ブラッシングを通してふれあいの時間を作ることでミニチュアプードルとの絆を深めることにもつながります。
ミニチュアプードルの価格は?
ミニチュアプードルの子犬の価格は、一般的に、約30万円から40万円程度です。
価格は血統や性別、健康状態などによって大きく異なります。
そのため、最低価格だと20万円台の子も珍しくありません。
しかし、値段ではなく子犬の健康状態や愛らしさをよくみて選ぶことが非常に重要です。
また、ミニチュアプードルは、小型の犬種なので、飼育にかかる費用は少ないですが、子犬を購入する際には、検疫費用や飼育用品などの費用もかかるので準備しておきましょう。
ミニチュアプードルの平均寿命は?
ミニチュアプードルの平均寿命は、10年から15年程度と言われています。
10〜15年というミニチュアプードルの寿命は一般的な小型犬の寿命と同じくらいです。
しかし、健康な生活を送ることで、その寿命を延ばすことができまるかもしれません。
ミニチュアプードルは、毎日の散歩や運動、健康的な食事などを行うことで、健康を維持することができます。
また、定期的な健康診断を受けることで、病気の早期発見が可能となり、病気を予防することができます。
健康的な体を目指して愛情を持ってケアしてあげましょう。
ミニチュアプードルがかかりやすい病気は?
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ミニチュアプードルは、いくつかの病気にかかりやすい傾向があります。
骨折
ミニチュアプードルは骨折しやすい犬種です。
スタンダードプードルの交配を重ねて体格が小さくなった犬種なので、豊富な運動量と裏腹に骨が体格に比べて細いことが理由です。
自身の体を過信して、ソファから飛び降りたり、ドッグランでめいいっぱい走ったりした時に折れてしまうことがあるようです。
日頃からソファに乗らないようにしたり、適度な運動をさせてあげることで、リスクを軽減するとともに高品質なフードと毎日の運動で丈夫な体に育ててあげましょう。
アジソン病
ミニチュアプードルはアジソン病(副腎不全症)にかかりやすい犬種の一つです。
アジソン病は副腎皮質ホルモン不足により、免疫系や代謝に問題を引き起こします。
徴候としては食欲不振、嘔吐、下痢、体重減少などが見られます。
早期発見が治療の鍵で、ホルモン療法や特別な食事療法があります。
定期的な健康診断で早期発見につなげることが重要です。
外耳炎
耳の中にも多くの毛が生えているミニチュアプードルは外耳炎になりやすいです。
耳の中の毛で耳の中が蒸れやすく、炎症を起こします。
定期的に湿らせたタオルなどで耳の中の汚れを拭ってあげることが予防につながります。
まとめ
ミニチュアプードルは、可愛らしい外見と賢く好奇心旺盛な性格が特徴的な犬種です。
とても運動が大好きな犬種ですが骨が弱いので、愛情を持って強い体に育ててあげるための気遣いが必須と言えますが、ぜひ愛らしいミニチュアプードルを飼ってみてはいかがでしょう。
プロフィール
ペットのカットやトリミングを行いトリマーとしてのキャリアを積み、現在は、JPLA公認トリマーおよびJCSA認定マスターライセンスの取得を目指し、トリミング技術を磨いています。なるべく新しいトリミング技術やトレンドを取り入れられるよう善処しています。また、ペットとのコミュニケーションを大切にし、安全かつ快適な環境でのトリミングを心がけています。どうぞよろしくお願いいたします。
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