シーズーの性格は?平均寿命やしつけ方法などをご紹介!
シーズーという犬種についてご存知ですか?
この記事では、シーズーの平均寿命やかかりやすい病気、シーズーの暮らしや旅行のヒントについて詳しく解説します。
目次
シーズーってどんな犬?
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シーズーは、古くから家庭のペットとして愛されてきた犬種です。
1.体の特徴
ぺちゃんこの鼻と大きな耳が特徴的で、その外見からも親しみやすい印象を受けます。
菊の花のように鼻を中心に生えそろった長くてふわふわな毛もとてもかわいいですね。
体高は27cm以下、体重は4〜8kgの小型犬で、がっしりとした体格をしています。
2.歴史
シーズーは、チベット原産の古い犬種で、もともとは僧侶たちによって寺院で飼われていたと言われています。
その名はチベット語で「獅子」を意味し、彼らの外見がライオンに似ていることから名付けられました。
シーズーは17世紀に中国の宮廷へと持ち込まれ、中国の皇帝たちに非常に愛され、その後、20世紀初頭にヨーロッパに紹介され、やがてアメリカや世界中で人気のペットとして広まりました。
3.性格
性格は、とても活発で、人懐っこく、遊ぶのが大好きな犬種です。
また、穏やかな性格で他の犬の友達お作るのが得意な犬種でもあります。
しかし、活発な性格から、時には攻撃的な行動をとることもあります。
突発的に攻撃的にならないように幼い頃から触られることに慣れておくことが必要です。
シーズーの平均寿命は?
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一般的に、シーズーの平均寿命は、12〜15年間と言われています。
しかし、健康な生活を送ることで、シーズーは寿命を延ばすことができます。
正しい食事、適切な運動、定期的な健康診断など、健康管理を行うことが重要です。
シーズーがかかりやすい病気は?
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シーズーは、犬の中でも特に病気に注意が必要な犬種の一つです。シーズーがかかりやすい病気については、以下のようなものがあります。
1.外耳炎
シーズーのかわいい垂れ耳は残念ながら病気になりやすい要因になってしまいます。
かわいい垂れ耳は、蒸れやアレルギーが原因で外耳炎にかかりやすいことが特徴です。
外耳炎は激しい痒みや痛み、臭みにもつながります。
日々のお手入れや少しでもシーズーの耳に異変があったら獣医さんにみてもらうことが肝要です。
2.眼病
シーズーは目が大きいため、毛が目に入ったり、家具などにぶつけたりすることで結膜炎や角膜炎などの眼病になる可能性が高いです。
結膜炎や角膜炎は最悪失明につながる病気なので、シーズーの目の異変に気がついたらなるべく早く獣医さんにみてもらうようにしましょう。
3.肥満
シーズーは太りやすい犬種です。
ダブルコートでもふもふのシーズーは見た目で体型の変化がわかりにくいので、触る機会を増やして体型の変化を肌で感じてあげることがおすすめです。
また、シーズーが肥満にならないように、日々の食事管理や運動させることも大切です。
シ4.熱中症
ダブルコートの体の温かさを維持する特性と、短い鼻のために体温を下げることが苦手なシーズーは、熱中症になりやすいです。
速い呼吸、過度なよだれ、食べ物への興味喪失、嘔吐などの症状が出たら要注意。すぐに体を冷やして獣医さんに診てもらいましょう。
しつけは、いつからすべき?
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シーズーのしつけは、できるだけ早い段階から始めることが望ましいです。
その理由としては、子犬期は思春期に近いため、行動や習性が固まる段階です。
そのため、早めにしつけを行うことで、より良い習慣を身につけることができます。
シーズーのしつけ方法をご紹介!
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シーズーのしつけとトレーニングは、愛犬との信頼関係を築く上で重要です。
まず、しつけをする際は、明確なルールを設定し、堅実に守ることが大切です。
ルールを守らない場合は、厳しく指導するよう心がけましょう。
また、トレーニングでは、楽しみながら学ぶよう工夫することで、より効果的になります。
おもちゃやおやつを使ったゲームや、毎日少しずつ学ぶステップアップ方式などを取り入れると良いでしょう。
愛犬と一緒に成長していくことが、シーズーのしつけとトレーニングの醍醐味です。
シーズーの散歩はいつから?何分ぐらい?
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散歩は、子犬が外界の世界を知り、新しいものに慣れるための機会となるため、早めに始めることが大切です。
また、散歩中に出会う人や他の犬、さまざまな音や匂いなどに慣れることで、社会性が身につき、子犬の心身ともに健康的に育つことができます。
散歩の時間は毎日30分から1時間程度と、シーズーが少し疲れるぐらいが最適です。
まとめ
シーズーは、その魅力的な外見や活発な性格で多くの人々に愛されている犬種です。チベット起源の歴史深い犬種で、一度飼うとその魅力に取り憑かれること間違いなしです。
また、しつけやトレーニングは早い段階から始め、愛犬との信頼関係を深めながら、楽しく学ぶことが大切です。散歩も子犬の頃から始め、外の環境や他の動物、人々との交流を増やしていくことで、シーズーは社会性を身につけ、より健やかに成長します。
シーズーは飼い主との絆を深め、家族の一員としての役割を果たす素晴らしい犬種です。愛情を持って接することで、シーズーも飼い主に対してその愛を返してくれるでしょう。シーズーとの共同生活を楽しみ、健康的な毎日を過ごしてください。
プロフィール
ペットのカットやトリミングを行いトリマーとしてのキャリアを積み、現在は、JPLA公認トリマーおよびJCSA認定マスターライセンスの取得を目指し、トリミング技術を磨いています。なるべく新しいトリミング技術やトレンドを取り入れられるよう善処しています。また、ペットとのコミュニケーションを大切にし、安全かつ快適な環境でのトリミングを心がけています。どうぞよろしくお願いいたします。
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