ペットのことならPetPi!


 

ヒバカリに毒はある?噛まれた場合の対処もご紹介!

ヘビには様々な種類がありますが、今回はヒバカリについてご紹介します。
ヒバカリは、毒を持っているかどうかが気になる方も多いでしょう。
今回は、そんなヒバカリについて、どんな蛇なのか、特徴、どこに生息しているのか、噛まれたらどうするべきかなどを解説します!

ヒバカリに毒はあるの?

結論から言うと、ヒバカリには毒はありません!
ヒバカリは、その見た目からヤマカガシなどと混同し、毒を持つという誤解を持つ人が多いですが、実際には毒を持っていません。

しかし、ヒバカリを噛まれた場合、少なくとも傷口から細菌が入る恐れがあるため、消毒することをお勧めします

さらに、万が一、ヒバカリに噛まれた箇所に、痛みや腫れなどの症状が出た場合は、病院で検査を受けることをお勧めします。

ヒバカリってどんな蛇?特徴は?画像付きで解説!

名前の由来

ヒバカリは昔から毒があると勘違いされてきたため、噛まれれば「その日ばかりの命」と言われてきたことからヒバカリと名がついています
実際には強力な歯も毒もなく、噛む力もカナヘビよりも弱いため心配する必要はありません

特徴

ヒバカリは体長1mのも満たない小型のヘビです。
体色は褐色をしていて、全体的に細長くいフォルムをしています。
また、首筋に、黒い斑点模様がありお腹が黄色みがかっていることが特徴です。

非常に温厚なヘビで、毒がないどころか、捕まえられても攻撃するどころか逃げ惑い、困惑したような様子を見せる非常に可愛いタイプのヘビです。
筆者は少年時代この可愛いヘビを追い求めて野山を駆け回っていました。

ヒバカリはどこに生息しているの?

ヒバカリは、日本の他にも中国や朝鮮半島、ロシアの一部にも生息しています
腐葉土の豊富な林や、水田、湿地によく生息しています。
特に、日のあたりのいいところと、日陰が程よいバランスで存在する場所を好み、餌を探して這いまわったり、日向ぼっこをしたりします。

ヒバカリは飼える?

何を食べるの??

ヒバカリは小さな小動物を食べています。
腐葉土の豊富な林では、ミミズや小さな蛙、また、水田や湿地ではメダカや川魚の小さな稚魚などを捕食しています。
毒を持つヘビには、カエルの毒を蓄積するものがいますが、ヒバカリは毒牙を持たないため、カエルを与えても毒の心配はありません

また、ヒバカリは水中に魚の影が見えると、水中では大きく口を開けて泳ぎ回り、口に当たった魚にかぶりつきます

飼育下では、熱帯魚屋さんなどで売っている餌用のメダカが適しています
栄養も豊富で、メダカをのみを与えていても特に問題はありません。
しかし、本来の食性を観察したり、餌が合わない時には、林からミミズを取ってきて与えたり、春に大繁殖するオタマジャクシを与えてあげるのも良いでしょう

気をつけることは?

ヒバカリは非常に買うのが難しいヘビの一つです
しかし、毒はないため、安全に飼うことはできます。

餌をなかなか食べてくれなかったり、温度管理をしっかりしてあげないと消化不良で亡くなってしまったりします。
必ず水場を用意してあげたり、体を温められるように、石とバスキングライトやヒーターを用意してあげることが必須です

さらに脱走しないように、蓋に隙間がないようにしつつ、窒息しないように通気性も保つことが重要です

まとめ

ヒバカリは、毒を持たない蛇であることがわかりました。
しかし、細菌を持っている可能性があるため、噛まれた場合は消毒することが必要です。
かわいいヒバカリのようなヘビも日本に生息していることを、ぜひ、覚えておいてもらえると幸いです!

🐍 ヒバカリに毒はない!噛まれても毒は入りません!

ヒバカリには毒はありません!
また、噛む力も弱く、いたずらに恐れる必要はありません。

🐍 ヒバカリってどんな蛇?

ヒバカリは、体長1mに満たない小さなヘビで、茶褐色から褐色の色をしています。
ヘビには珍しく魚を捕食します。

関連する記事